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「庭と冒険」序文

JUGEMテーマ:アート・デザイン

 

2012年に京都でスタートした一般社団法人一休みの学校は、社会人が生涯に渡って充実感を持ちながら働き学び続け、仕事上の責任を果たすと共に、人生の各段階に応じた多様な生き方が選択できる社会の実現に寄与する事を目的としています。

 

これまで京都をはじめ飛騨高山など教室や場所にこだわらず、インターネットを活用した情報共有で場をむすび、誰もが持つ先入観や囚われの思考とそれまでの関係性を「一休み」する様な対話が起点で、創業や転職支援を行ってまいりました。

設立当初は自分探しの果てに天職とも言える一つの仕事や働き方を発見し、志を持って生き方を全うする事が究極の人生目標だと考えていました。

 

しかし人生100年時代と共に、今まで正解とされた創業やキャリアアップ方法では難しく、環境変化の激しい今、ゼロベースで未来を計画する生き方さえも時代感覚に合わない気配を感じます。

 

それはコミュニケーションの質がスマホなどの情報端末の普及で変化が起こり、タイムラインと呼ばれる文字や写真の「つぶやき」は、一つ一つに大きな意味を持たなくなりました。砂のような情報が映し出す縞模様に、何を観て想像し創り出すのか?

 


ハイ・コンセプトが叫ばれ久しいですが、複雑なことを複雑なまま理解する方法が必要ではないかという気づきでもあります。

一つのスキルを磨くことをロボットやAIにゆだねて、今ある価値観や考え方から自由になり、素朴に熱中することを多動しながら生き方と仕事を越境する。一見、軸が無いようで目標が定まらず、ゆらぎながら動的に行う行動は、寧ろ自然な振舞いかも知れません。

 

オンラインを当たり前に活用して、熱中する何個もの仕事や活動が情熱の源になり、生活や生き方も豊かになる。欧米のミレニアム世代がそんな次世代複業を「サイドハッスル」と呼んでいるそうです。
結果を追い求める仕事(サイドA)のビジネスとパラレルに熱量を生む複業で創発を起す。制限があるがゆえ創造と工夫を重ね、オンラインとオフラインの融合で密度の高いコミュニケーションを生徒や顧客という枠を超えフラットに行う事が大事ではないでしょうか?

 

そこで、京都駅に近い線路沿いの古い木賃アパートをリノベーションしたシェアアトリエの一室。私達の新しい拠点2×8(にわ)=16屬龍間を9岾放して「庭と冒険」と名付けたオルタナティブスペースとオンラインカレッジをスタートすることにしました。

 

子供の頃、庭に穴を掘り、仲間と基地づくりを熱中した原体験が重なる仕事と生活の狭間。このサードプレイスで、コ・クリエイション(共創)の冒険を繰り広げて欲しい。

 

これは人生100年時代の創発を起こす次世代複業プラットフォームです。

 

一般社団法人一休みの学校  代表理事 中西寿道

 

 

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